吟味された国産原産料だけを使用し、添加物、人工甘味料、防腐剤、漂白剤などの添加物は一切含まず職人がひとつずつ丁寧に手作りした、こだわりの食パンが味わえる。
売り場はお客様が製造工程を全て見れるようにレイアウトされ、目の前で順次焼き上げられたパンが専用の棚で冷まされる。そして腰折れがしない程度になった温かい焼き立てのパンが順次販売されて行く。
ぱん士郎がこだわっている
【全てをお客様に見てもらいたい】
【焼き立てだけをお届け】
を正に感じる事が出来るお店になっていた。

販売される商品は以下の模様
※令和5年4月現在

主力商品の『本食ぱん 角』(980円 2斤)

『本食ぱん 山』(980円 2斤)
同じ材料で作られているため味は同じだが、製造方式が違うため食感が異なる。
角型は ぎっしりもちもち感が特徴的
山型は ふんわりしっとりとしたもちもち感
角型、山型共に米飴、てんさい糖による優しい甘さを感じることができる。
天然素材を使っているためか、本食ぱんの色は少しベージュぽい色となっている。白くないのだ。
ぱん士郎46年の歴史を凝縮した天然酵母で作られた生地を低温長時間(48 時間)熟成させ 石室窯による遠赤外線放射熱で焼き上げたこだわりの品。
手に持てばずっしりと重く、そのまま焼かずに食べると 正に優しい甘さが口に広がりそれと同時にもっちもちの食感が味わえた。 これには少し衝撃を受けた。

『焼』 (780円 1.5斤)

トーストして食べていただくために2年の歳月をかけ完成させたという「本食ぱん 焼」
小麦本来の味をストレートに楽しめるように甘さを完全になくし、油脂類も一切カット。焼くと外側はバケットのようなサクサク感。なのに中身は切れない程のねっとりもちもち感。冷蔵低温長時間(48 時間)熟成・湯種製法により実現出来たとの事。
保水量高めと低め、相反する二つの特徴を同時に備えた、今までに一度も食べた事の無い食感で癖になる食パンだった。

『バケット』(500円 1本)

『バタール』(450円 1本)
共に北海道産小麦・石臼で挽いた北海道産全粒粉・46年の歴史を凝縮した天然酵母を低温長時間(48 時間)熟成させ 石室窯で焼き上げたこだわりの品。
水分がないにもかかわらず、パサついておらず国産小麦の香りを存分に味わえる。焼いた時 のサクサク食感は抜群で、1人で1本ペロリと食べてしまった。バタールは同一材料で作られているが、バケットに比べしっとりとなっている。

「全ての商品は 46年の歴史が凝縮された天然酵母により作られます。継ぎ足し継ぎ足で作られてきた天然酵母を使用し焼き上げた『本食ぱん』