自宅にあった20着以上のスーツは、もう10年以上ほとんど着ていません。
さらに、ミーティングの数が減ったのも、とても良いことです。
すべてのミーティングを否定するわけではありませんが、週明けから全員で集まって情報共有するようなやり方は、あまり生産的だとは思いません。
コロナ禍のリモートワークの拡大によって、会社員の働き方も一時的に変わりました。しかし多くの会社は、同じ時間に一緒に仕事をする従来のパターンに戻っていくと予想します。日本型の曖昧な仕事の進め方は、お互いに顔を合わせながらすり合わせていかないとうまくいかないからです。
1つだけ確かな事は、会社を辞めて「公私混合」で仕事をするような生活に慣れてしまうと、もう会社員には戻れないということです。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年5月1日日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。