宮城・秋保温泉に佇む老舗旅館「秋保風雅(あきうふうが)」が、リブランドオープンを迎えた。現在は、開業記念プランのオンライン予約を受付中だ。

同旅館では、貸切サウナや露天風呂、〆パフェでととのう“オトナの夜ふかし旅”を提案。夜の帳が下りる頃、上質を知るオトナたちの密やかな時間がそっと幕を開ける。

伊達政宗公ゆかりの名湯を引き入れた露天風呂

東北自動車道「仙台南IC」から約30分ほど。名取川のせせらぎが耳に届く同旅館には、露天風呂や半露天風呂付タイプをはじめ、全4タイプ・20室の客室が用意される。

チェックインを済ませたら、さっそく自慢の露天風呂へ。温泉に直接引き入れられた三馬源泉は、奥州三名湯のひとつにして、伊達政宗公ゆかりの御浴場として知られる名湯だ。

貸切の露天風呂は2室。誰にも邪魔されないプライベートな湯浴みスペースで、日ごろの疲れや旅の疲れをじんわりと癒していきたい。

レストラン「夙夜(shukuya)」では、鉄板で焼き上げるステーキを中心とした創作会席が、目や胃袋を楽しませてくれるだろう。もちろん、東北の名酒とのマリアージュも絶品だ。

エクスクルーシブ感にあふれる“ととのいスペース”

まだまだ夜は始まったばかり。お次は、秋保エリアで唯一となる屋内フィンランドサウナへと向かいたい。

それぞれ「白白(HakuHaku)」「木木(MokuMoku)」と名付けられた、貸切タイプの“ととのいスペース”は、エクスクルーシブ感にあふれている。たっぷりと汗をかいた後は、アフターサウナドリンクで水分もしっかり補給しておこう。

ととのい後は、ラウンジバー「夢寐(mubi)」の瀟洒な空間で、オリジナルカクテルや〆パフェとともに、オトナの夜ふかしを楽しみたい。

ちなみに、レストラン「夙夜」とラウンジバー「夢寐」をつなげた「夙夜夢寐(しゅくやむび)」とは、寝ても覚めても頭を離れず思い続けるという意味。「秋保風雅」で過ごす特別な時間は、いつまでも醒めない余韻として残りそうだ。

秋保風雅
所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師40-2
アクセス:JR仙台駅よりクルマで約50分
価格(開業記念プラン):16,270円~/人(2名1室利用時、サービス料込、入湯税別)
貸切露天風呂:3,000円(1回70分・湯上りドリンク付き)
貸切サウナ:「白白」5,000円/「木木」4,000円(1回90分・アフターサウナドリンク付き)

(zlatan)

※価格はすべて税込