ラインの張りがキモ?

もうちょっと詳しく解説してくれる?

吉田康雄

「平常時ならいいのですが、今回のようにウネリが入ったり強い流れが出るとラインがたわみやすくなりますよね。それをできるだけ防いでくれるのがウキの浮力、つまりは復元力です。浮力が強いほどウキはオモリの真上に近づこうとしますから、ゆえにラインも張らせやすい。緩んでいるラインよりもピンと張っているほうがアタリは伝わりやすいのは道理ですから」

 

なんだ、ちゃんと分かってるじゃない。だったら何でもっとウキを大きくしなかったの?

吉田康雄

「サイズ的には十分だとその時は思ってしまったんですよね。仕掛けも流されたりはしていなかったですし」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【奥が深いドボン釣り#4】吉田の使用したオモリ周辺(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

でもラインは張りづらかったと反省しているわけね(笑)。

吉田康雄

「どこかに落としどころがあるならエサとウキの浮力。これが今回の敗因かなと強く感じています。まだまだ経験不足ですね」

 

APC・高田

「そんなことはないでしょう。経験値の少ない釣り場でいきなりアタリを出しているのですから、さすがとしかいいようがありませんよ」

 

高田さん、そんなに持ち上げなくてもいいですよ。これからも機会があったら吉田のことを揉んでやってください。

吉田康雄

「よろしくお願いします。今日はお付き合いいただきありがとうございました!」

 

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
土浦新川
入釣無料。釣り台必携。キャリーカート用意。
この記事は『週刊へらニュース』2023年4月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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