茶白のぽっちゃり猫さんがお風呂のドアの前でじっとしています。
どうやらドアを開けたいようです。そのまま諦めるのかと思ったら、いきなりくるんくるんと身体を回転させはじめました。
そんなことでドアが開くわけはないのですが、風呂場のドアは押し戸なので前足を揃えてエイっと押すと、なんとあっさりとドアが開いてしまいました。
わずかな隙間ができたところで、もう一度くるんと身体を回転させると少しずつ隙間が広がりました。
そこへ頭をぐいぐいと押し込むとドアはスルスルと開いて完全に猫さんの身体が通過できるほどにまで開いたのです。
なかなかのテクニックですが、猫さんは、そうまでして風呂場に入りたいのはどんな理由があったのか知りたいものです。