6kg級のヒラマサ登場
夕方近くになり風が収まってきたこともあり、午前中行けなかったポイントで最後を締めくくることになった。春マサでは有名なポイントらしく、着いたらすでに鳥たちがあちらこちらで海面に飛び込んでいた。
途中、タイラバをしたが結局ダメだったので最後はジギングでやりきることに。水深は40m前後だったが船が流されるスピードが速かったのでここでも160gのジグを使用。春マサはなるべく上の方までしっかりシャクることが大事だとアドバイスをもらったので、そこから30~40回シャクっては落とすを繰り返した。
ジギングでキャッチした約6kgのヒラマサ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)
すると底から20回ほどシャクったところで再び一度抜けるような感覚のあとサオが大きく曲がった。先ほどよりも引きは強く、ドラグもだされたが精神的にも余裕があり、引きを楽しめた。無事キャッチできたのは先ほどより少しサイズアップした6kgほどの本命だった。
当日最大8kgヒラマサ顔出し
その後、友人がこの日最大の本命8kgをキャッチし無事、全員安打達成となった。この日は前日からのウネリも結構残っていたが、安全に釣りができるポイントを知っている船長のおかげで全員が楽しむことができた。
8kgクラスのヒラマサ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)
熟成ヒラマサの刺身は絶品
帰ってからさばいてみたが、ほどよく脂の乗ったヒラマサは3日間ほど熟成させて刺し身で食べるのが私の家族のブームで、ホントにおいしい。
3日間熟成させたヒラマサの刺身(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)
これから暖かくなってくると釣れる魚種も増えるが、春マサは特に夏になると釣るのが難しくなるので、ぜひ狙えるうちに挑戦してみてほしい。
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<週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
出船場所・加布里漁港
出船場所・加布里漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年4月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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