グローバル・デイリー(GLD)と業務提携中の中国大手旅行会社の上海竹園国際旅行社(竹園)は、中国人富裕層をターゲットにした家族向けの旅行商品「Q-STAR」のテスト販売を行い、販売開始から2週間で89組ものツアーが確定した。

中国の富裕層向け国内旅行ツアー、「1人あたり33万円」で89組が参加
(画像=『BCN+R』より 引用)

富士山や伊豆半島などを周る6泊7日のツアー

 今回テスト販売を行ったのは、富士山や伊豆半島などを周る6泊7日のツアーで、1人あたり1万6800元(日本円 約33万円)というもの。航空券は個人手配にも関わらず、中国のInstagramといわれる小紅書(RED)や中国版tiktokといわれる抖音(ドウイン/douyin)など、竹園のSNS公式アカウントからの発信やKOL(Key Opinion Leader)の活用でこの結果となった。中国人富裕層の日本旅行への熱意が高まっていることが伺える。

 GLDは今後、竹園と連携して、中国の高付加価値旅行者に向けたツアー「Q-STAR」を造成していく。まず、第一弾として千葉県の高付加価値インバウンドツアーを6月1日から本格的に販売する予定。ツアーの造成とともに旅行申し込み者に対して観光地周辺のプロモーションも同時に行っていく。

提供元・BCN+R

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