「麻布テーラー」が、フォーマルウェアにおけるルールやガイドが一冊になったオリジナルのフォーマルブック『AZABU BLACKS』を制作。4月28日(金)より「麻布テーラー」全26店舗にて、フォーマルスタイルの相談で来店したゲストに配布する。

完璧に理解している人は少ないであろうフォーマルスタイルのルール。冠婚葬祭はもちろん、立場や地位、時と場合によって異なるルールが学べる冊子だ。

時代に合わせたフォーマルスタイルを追求

「麻布テーラー」は、“Cool,Cozy,Classic”をテーマに掲げ、メイド・イン・ジャパンの価値あるパーソナルオーダースーツを仕立てている。

そんなファッションテーラーのパイオニアである同テーラーが今回、「日本フォーマル協会」監修のもと、オリジナルフォーマルブック『AZABU BLACKS』を制作した。

なお、「日本フォーマル協会」は、新しい時代のフォーマルスタイルを追求し、より豊かで充実したフォーマルシーンの実現を目指す一般社団法人。多様な生活文化情報や体験の場を提供し、各種の啓蒙活動を推進している。

基本ルールにのっとったフォーマルスタイルガイド

フォーマルウェアには、着る人の立場や地位、時と場合によってそれぞれのルールが存在する。

『AZABU BLACKS』は、欧米のクラシックなフォーマルウェアはもちろんのこと、日本の伝統的な礼儀作法も理解した上で、現代的でありゲストのパーソナリティまでも反映するフォーマルウェアを提案する一冊。

ここでその内容を一部見てみよう。

10種類のフォーマルスタイルを網羅

モーニングコート、ディレクターズスーツ、タキシード、ファンシータキシード、ブレザー、ブラックスーツ、ダークスーツなど、10種類のフォーマルスタイルについて、どの立場の人がいつ着るのか、相応しいアクセサリーなども含めて解説している。

また、チーフの入れ方や、ボウタイの結び方などもイラスト付きで解説する。

オケージョン別スタイル一覧

慶事や弔事における、区分別・シーン別のスタイルを一覧で見られるようになっている。

私的シーンなのか公的シーンなのか、主催者側なのか列席者側なのか、また、フォーマル度にも合わせて装いを選ぶことができる。

イラストで分かりやすく

日本を代表するメンズファッションイラストレーターである、綿谷寛画伯の描き下ろしイラストを多数掲載し、スタイリングイメージをより想起しやすい構成となっている。

また、スタイリング以外にも、フォーマルウェアにまつわる小物のイラストもまた綿谷画伯の描き下ろしだ。