2022年、クラウドファンディングにて多くの人々からの応援を受け、支援金額1,100万円を記録した“持ち運べる電子レンジ”こと「WILLCOOK HO-ON」。

同商品が3WAY仕様で登山向けに進化。「WILLCOOK TREK」という新たな名前で応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」に再び登場した。

1.ビールやお茶を山頂で冷たいままごくごく飲める

「WILLCOOK TREK」の1つ目の使い方は保冷バッグとして。小さくコンパクトにたためるので、荷物の多い登山でも邪魔にならない。必要なときに広げて、登山前にコンビニで購入したビールやお茶を入れておけば、2時間経っても冷たく美味しく味わえる。保冷剤を入れておくとさらにに保冷効果がアップ!

もちろん飲み物だけでなく、肉や魚といった生鮮食品を入れても大丈夫。冷凍して「WILLCOOK TREK」に入れておけば、山頂で美味しい刺身を食べることだってできる。

開発元であるWILLTEX社の試験によると、冷凍した状態から1℃以下を6時間キープ、さらに保冷剤を入れておけば9時間も冷凍状態をキープできたという。

2.寒い日に温かいおにぎりを食べられる

2つ目の使い方は保温・加温バッグとして。加温効果をひとまず試したいという人は、まずはおにぎりを温めてみるのがいいだろう。コンビニで購入したおにぎりを「WILLCOOK TREK」に入れ登山すれば、昼食ごろには温かくなっているはず。

なお、「WILLCOOK TREK」は専用バッテリーを使って発熱させる。バッテリーは1回充電で0.438円。保冷機能はバッテリーを利用しないため0円で利用可能だ。

3.寒い日は「WILLCOOK TREK」で暖とりも

3つ目の使い方は、寒い日の暖房器具として。「WILLCOOK TREK」を広げて、低温設定にして座布団にしたり毛布に足したりすることで暖をとれる。最大8時間の連続使用が可能だ。

また、登山に欠かせないGPSやスマートフォンは寒さで本来の能力を発揮できなくなることがある。「WILLCOOK TREK」の中に入れておけば、寒いシーズンでも温かく保てるためバッテリーの消耗対策にも。

山登りはいつ、何があるかわからない。いざというときの備えとしても、持っておくと安心の製品と言えるだろう。

(IKKI)

1kwh=27円として換算