ジーニーは、自社開発の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」において、ChatGPTの活用による大幅な利便性向上のための機能開発に取り組んでいます。その第1弾として、SFA/CRM内に登録された議事録等のテキストデータをChatGPTで自動要約する機能をリリースしました。今後も「GENIEE SFA/CRM」に、ノーコードで企業の業務効率化につなげられるAIを活用した機能を随時リリースしていく予定です。

■リリースの背景
2022年11月にOpenAI社よりリリースされた「ChatGPT」は、全世界でリリース後わずか2か月で月間1億ユーザーを獲得するなど、非常に注目を集めています。革新的な技術により今後のビジネス領域を大きく変化させると言われているものの、AIに指示を出すための「プロンプト」と呼ばれる命令文の設計や自社データのインプットが難しいなど、ビジネス現場や組織で活用するには工夫や知識が必要でした。

そこで、ジーニーではノーコードで設計や活用ができる自社開発の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」とChatGPTを組み合わせることで、プログラミングなどの専門的な知識やスキルが一切不要でAIを活用できる機能の提供を開始します。これにより、様々な企業において日々の業務効率が圧倒的に改善するほか、データ自動分析やAIによるサジェスチョン等により、業界内での競争力向上につなげることが期待できます。なお、本機能の利用のために個人がChatGPTアカウントを取得する必要はありません。

実現用途は、議事録の要約/翻訳/見積メールやメルマガ文面の自動生成/BANT情報の自動抽出など多岐に渡ります。

■本機能利用時における個人情報/社内データに関する取扱いに関して
「GENIEE SFA/CRM」に入力されたデータはAPIを経由しOpenAIに共有されます。APIを経由したデータはOpenAI社側で学習モデルに活用されず、30日後に削除されます。但し、個人情報の取り扱いについてはご利用いただく企業の規定に基づきお取り扱いください。

ジーニー、「GENIEE SFA/CRM」がChatGPTと連携
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

提供元・RTB SQUARE

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