保護施設のケージのドアを開けると、そこには巨大なキジトラ猫のゴリアスくんが寝ていました。顔は普通の猫の3倍近くもあるぐらいに、まんまるでとてつもない大きさです。
まさにボス猫の風貌のゴリアスくんですが、目はなぜかしょぼしょぼしていて顔のお肉のせいで、しょんぼり顔になってしまっています。
身体は巨大で少し強面なゴリアスくんですが、人にはとても慣れていて撫でてあげると身体をくねらせながら喜んでくれます。
ゴリアスくんは、新しい飼い主さんが現れるのを、今か今かと保護施設のケージの中で待っているようです。
大きなゴリアスくんが狭いケージのなかの生活をつづけるのは可哀想ですが、きっと愛嬌のある顔立ちなので良い飼い主さんが見つかることでしょう。