レコード音楽と共に、日本最高峰のバーテンダーによる個性豊かなカクテルを堪能できる。

東京・恵比寿のモダンレコードバー「A10(エーテン)」が、「新宿Ben Fiddich」のオーナーバーテンダー・鹿山博康氏が考案した「メキシカン・オランジェットサワー」を始めとするオリジナルミクソロジーカクテル4種の取り扱いをスタートした。

遊びなれた大人が通いたくなるバー「A10」

「夢中になれる自分を取り戻すサロン」をテーマに、2021年9月にオープンした隠れ家バー「A10」。

同店では最高級の音響設備を備えており、有名ミュージックセレクターが選曲するR&BやSOUL、JAZZなど、ジャンルや時代を超えた良質な音楽を存分に楽しむことができる。

またドリンクに関しては、ミクソロジーカクテルの有名バーテンダーが監修したオリジナルメニューを多数用意。

今回、昨年10月に「世界のベスト・バーテンダー50」に日本から唯一選ばれた鹿山博康氏監修のカクテルが、新たに店のシグネチャーカクテルとして加わったので紹介したい。

気泡が割れると香りが広がる「森の林檎」

「森の林檎」は、キュウリとリンゴの味わいと香りが織りなす爽やかなハーモニーを楽しめるカクテル。気泡にはキュウリのエキスが含まれていて、鼻先で割れる瞬間にふわりと香りが広がる。華やかなボタニカルで構成されたタンカレーナンバー10の味わいを最大限に引き出したミクソロジーな1杯だ。

ビターな味わいの「メキシカン・オランジェットサワー」

「メキシカン・オランジェットサワー」には、メキシコのプレミアムテキーラ界のリーダー的存在である「ドンフリオ」を使用。まろやかなカカオの芳香を引き出し、オレンジとミックスされたフレッシュな味わいに、トニックウォーターの苦味を加え、滑らかな口当たりのテキーラを大人のビターオレンジサワーに変化させた。

デザート感覚で飲むなら「驚きのあんこ」をセレクト

こちらは、バーボン樽で1年半熟成させた「ドンフリオ アネホ」を使用したカクテル。良質なアガベの味わいの余韻に煙を纏わし、日本素材のあんことフュージョンさせた。

スパイスが香る「BenFiddich式グリーンアチャール」

インドの漬物として有名な「アチャール」を彷彿とさせる、ノンアルコールのスパイスカクテル。ふんだんのスパイスとバナナを組み合わせ、「Ben Fiddich」ならではのクセになる味わいに仕上げた。

「A10」でしか味わえないウェルメイドな創作カクテルで、デートや接待に花を添えてみては。

A10
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-12-11 Biosビル B1F
営業時間:19時〜3時

(IKKI)