<p>ユニークキャリア株式会社は、IT業界への転職者を対象に「IT業界への転職に関する調査」を実施しました。調査の結果、IT業界で年収500万円を超えるために重要なこととして「スキルと実績」、年収800万円を超えるために重要なこととして「人脈」が最も多い回答となりました。
この調査は2023年4月13日から19日にかけて、IT業界への転職経験がある400人を対象に、インターネット調査ツールのFreeasyを使用して調査しました。
年収500万円を超えるには「スキルと実績」が重要
出典:ユニークキャリア
IT業界で年収500万円を超えるために最も重要なことを調査したところ、「とにかくスキルを磨くこと」(171人)が1位となりました。2位には「実績を作ること」(154人)が挙げられ、それぞれ100人以上が指摘しています。
この結果から、年収500万円を超えるためには、スキルアップが非常に重要であることがわかります。
年収800万円を達成するために重要なことは「人脈」
出典:ユニークキャリア
IT業界で年収800万円を目指すためには、「人脈作り」(116人)が最も多い回答になりました。次いで「実績作り」(92人)の回答でした。
これらの結果から、年収の高いポジションに就くためには、スキルや実績を身につけることはもちろん、人脈を築くことが必要であることが示唆されました。
「スキルアップ」と「将来性」がIT業界の特長
出典:ユニークキャリア
IT業界には、実力次第で年収800万円を超える人も。そこで、IT業界の魅力について調査したところ、「自身のスキルを身につけられる」ことが1位に選ばれました。2位には「業界の将来性を感じる」という意見があり、自分の努力次第で年収を上げていける明るい業界であると考えられます。
IT業界の難点は「長時間労働」と「低賃金」
出典:ユニークキャリア
ユニークキャリアによると、IT業界は努力次第で年収を上げることができる魅力的な分野であるものの、業務内容によっては残業時間が多くなってしまう場合もあるとのこと。
また、同社は、「会社によっては給料が低い場合もあり、職場選びは非常に重要である。自身のスキルアップに加えて、転職先の会社情報を事前に綿密に調査しておくことがIT業界での転職には重要となる」とも指摘しています。