<六本木>CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS

六本木では、日本酒の魅力を再発見できるイベント「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」が開催されている。

(C)Atelier Tsuyoshi Tane Architects

(C)Atelier Tsuyoshi Tane Architects

「CRAFT SAKE WEEK」は、J-WAVEが毎週日曜に放送している番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』ナビゲーターの中田英寿氏がオーガナイザーを務めるイベント。

約4年ぶりに東京・六本木ヒルズアリーナにて開催される今年の「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」では、厳選された100の酒蔵と予約困難な有名レストラン15店が出店。

開催期間中は、一流シェフによるイベント限定のオリジナルメニューと共に、各酒蔵こだわりの日本酒を楽しめる。

また今回は、日本茶にスポットライトを当てたブースが登場。酒が飲める人も飲めない人も、日本文化の魅力をさまざまな角度から存分に堪能できる。

なお、同イベントの音楽は同じくJ-WAVEで放送中の深夜のダンスミュージックプログラム『TOKYO M.A.A.D SPIN』が全面プロデュースしている。

酒や食事と共に、同番組が手掛ける音楽も満喫してほしい。

CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS
期間:開催中~4月30日(日)
時間:12時~21時(L.O. 20時30分)
会場:六本木ヒルズアリーナ
所在地:東京都港区六本木6-9-1
料金:スターターセット¥3,600(オリジナル酒器グラス+飲食用コイン11枚)
※2回目以降来場の際は、スターターセットのグラスを持参すると、追加コインの購入のみで飲食可能

<銀座>神々しい大作を披露!西島雄志氏の彫刻展覧会

銀座では、彫刻家の西島雄志氏が展覧会「瑞祥 zui-shou ― 時の連なり ―」にて、鳳凰と龍をモチーフとした大作を公開する。

西島氏は、1969年に神奈川県で生まれた彫刻家。彼は自身の作品において、渦状に巻いた銅線のパーツをひとつひとつ繋げてモチーフを制作する。

これまで鹿や象、八咫烏(やたがらす)など神話に縁の深い動物を題材に、立体作品やインスタレーションを国内外で数多く発表してきた。

同展では、新作のインスタレーションを含む3点を展示予定。タイトルに用いられた瑞祥(ずいしょう)とは、めでたいことが起こる前兆、吉兆を意味する。ここ数年のパンデミックの状況から、西島氏が明るい兆しや希望をイメージする中で辿り着いた「神」というモチーフが、鳳凰と龍、2つの大作となって披露される。

静寂のなか煌めく、迫力ある作品を体感したい。

西島雄志「瑞祥 zui-shou ― 時の連なり ―」
会期:4月28日(金)〜6月4日(日)
開館時間:11時〜19時 ※入場は18時30分まで
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
所在地:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
※諸事情により内容が変更になる場合がある

作品を観て、酒や料理を楽しんで、充実したゴールデンウィークを過ごしてみては。

(IKKI)

※イベントの開催状況が記事の掲載時と異なる場合がある。足を運ぶ際は公式HPなどで最新情報の確認を