食堂の定番メニューのひとつ、豚の生姜焼き。ご飯がすすむ人気ものだ。今回は肉の代わりに魚を使う「マサバの生姜焼き」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
生姜焼きに合う魚
生姜焼きに合う魚はマサバが一番。適度な脂がタレとよく合う。マサバ同様に脂がのったマルアジや市販のサーモンでも代用できる。
マサバの下処理
持ち帰ったマサバは頭とワタを取り、3枚におろす準備。血合いの部分は包丁の先などを使って、しっかりこそいでおこう。
フィレ(開き)の状態に
下処理を済ませたら、3枚におろす。いわゆるフィレの状態だ。次に腹骨を削ぎ落し、中骨は骨抜き(調理器具)を使って丁寧に抜いていく。骨がないほうが圧倒的に食べやすく、ご飯を「がっつける」からだ。
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身から焼く
フィレにしたあとは食べやすい大きさにカットし、次の工程に。まず、フライパンに少量の油を敷き、身から焼いていく。こうすると、身が反りにくく、皮もぼろぼろになりにくい。
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タレを絡める
魚に火が通ったら、生姜焼きのタレを投入。割り下は次の通り。濃い口しょう油1、みりん1、砂糖0.5。これにショウガとニンニクを少し加える。チューブ入りの市販品でOK。
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煮詰めれば完成
タレを投入したら、煮詰めていく。水分が少なくなればできあがり。ニンニクがアクセントになり、ご飯がどんどんいける。
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<松田正記/TSURINEWSライター>
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