サディオ・マネ 写真:Getty Images

 チェルシーが、バイエルン・ミュンヘンに所属するセネガル代表FWサディオ・マネ(31)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 昨夏に買収されて以降、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスをクラブ史上最高額で獲得するなど、6億ポンド(約1000億5000万円)近くを費やしたものの、、上位争いに全く絡めず批判を浴びているチェルシー。ファイナンシャルフェアプレーへの抵触を避けるべく、次の移籍市場で選手売却を行うとみられている一方で、ストライカーの補強を画策しているという。

 その候補として浮上しているのが、先日のUEFA チャンピオンズリーグ(CL)敗退後に同僚のドイツ代表FWレロイ・サネと衝突したマネだという。バイエルンはセネガル代表FWへのオファーに耳を傾ける姿勢で、昨夏にリバプールへ支払った移籍金最大3500万ポンド(約58億3000万円)の大半を回収したいと考えているようだ。

 2016年夏に加わったリバプールでプレミアリーグ優勝などに貢献したマネは、昨夏にバイエルンへ完全移籍。加入初年度の今季はここまで負傷離脱などもあり、ブンデスリーガ21試合に出場して7ゴール4アシストの成績となっており、期待には応えられていない。