ダンゴムシは丸くなるけど、ワラジムシはなぜ丸くなれないの?

(画像=『FUNDO』より 引用)
前述した違いにありますが、なぜダンゴムシは丸くなれるのにワラジムシは丸くなれないのでしょうか。
これは、生物として生き残っていくための進化が関係していると言えます。
ダンゴムシは、体を丸めて身を守ることを優先して進化しました。
それに対して、ワラジムシは逃げることを優先して進化したのです。
ダンゴムシは、速さを犠牲にしてでも防御を固めるという進化を遂げました。
そのため丸くなれます。
ワラジムシは、身を守るために素早く移動することを選びました。
ですから防御ために丸くなるという行動は必要ありません。
甲羅がダンゴムシより柔らかく薄いのも、硬くて重くては移動の邪魔になるためと考えられています。
まとめ
ダンゴムシとワラジムシは見た目が似ていますし、そもそも分類上、近しい生き物とされています。
しかし、形状が違ってくるのはもちろん、丸まれるかどうかなど体の構造も違ってきます。
また、移動速度や食性についても違うので、それぞれの違いについては意外と多いことがわかります。
もし見かけることがあれば、両者の違いをじっくりと見てみるのもおもしろいかもしれません。
提供元・FUNDO
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