トロントの街は広く、東西南北それぞれ見どころや名所があるのですが、湖畔沿い、それも東側に住んでいたらしょっちゅう訪れたくなる場所がここWoodbine Beach(ウッドバインビーチ)です。観光名所としてももちろん有名ですが、公園で遊んだり犬の散歩をしたり、ジョギングをしたりサイクリングをしたりする地元の人もとても多く、春から秋にかけて多くの人で賑わいます。我が家もトロント東部に住んでおりこのビーチには車で7分くらいで行けるので天気の良い日はよく訪れますし、つい訪れたくなる場所です。

というわけで、今回の記事では、Woodbine beachの写真をいくつか撮ったので、その風景から感じ取れる様子や、トロントの現地の人がどのような生活を普段しているかをご紹介していきます。

目次
大人気のボードウォーク
砂浜

大人気のボードウォーク

トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)

ビーチで文句なしの一番の人気は、ボードウォーク沿いに散歩、ウォーキングをすることです。

ボードウォークとは、木の板張りの遊歩道で主に砂丘エリアに設置されることが多く、アメリカ東海岸に見受けられることが多いそうです。開放感があり、綺麗な景色を見ながら歩ける絶景スポットになっています。老若男女問わず、家族・カップル・若者グループ・シニア世代の方々までみんなこのボードウォークに沿って散歩を楽しんでいます。

このボードウォークは湖沿いにずーっと敷かれていて、その総距離たるやなんと8.2km、平均時間1時間半。段差はなく、勾配もほぼないので、ハイキングや運動不足解消にうってつけかもしれません。スポーツウェアに身を包み、ウォーキングをしながら同伴者とおしゃべりを楽しむシニアの方も多く見受けました。犬の散歩も可能で、たくさんのオーナーが犬を連れて散歩していました。

トロントは日差しが強いので真夏にボードウォークを歩くことはかなり堪えますが、春の清々しい時期に湖を見ながらウォーキングをすることで開放的な気分になりリフレッシュできます。

砂浜

トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)
トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)

私たちが訪れたWoodbineビーチのエリアはほとんどの場所が砂浜で、子供が砂遊びや水遊びを楽しんだり、大人が犬の散歩や日光浴を楽しんだりしています。

夏になると一部のエリアにビーチバレーのネットが張られ、無料で自由に利用できるので若者にも人気です。とにかくだだっ広いので、一部エリアを除き、人がたくさん来ようとも混み合うことはありません。コロナ禍にも何度も来ましたが、混雑する様子は全くなく、他人との距離を存分に取って自然を楽しめるので、とても重宝しました。

Woodbineビーチに面するオンタリオ湖はとても大きく、砂浜になっているところもあれば、Cliff(崖)になっているところもあって、それぞれ有名な観光スポットとして多くの人が訪れます。Cliffの名所については、また改めてご紹介しますね。

トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)
トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)

ところどころに岩場が人工的に置かれていて、湖の少し深さがあるところを観察できます。

ここのビーチは割と透明度が高く、ゴミもほとんど落ちていないので綺麗です。真夏でもかなり水温が低いので、あまり泳ぐのには不向きですが、足をつけたりして遊べます。悪天候だと高波のときもありますが、通常波はほとんどなく、遠浅です。堤防のような場所の先まで行って、写真を撮る家族やカップルもたくさん見かけました。

トロントの名所Woodbine Beachに訪れました
(画像=『たびこふれ』より引用)