パリ・サンジェルマン(PSG)が、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季のリーグ・アンでここまで27試合に出場して15ゴール15アシストを記録しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今夏契約満了を迎えるPSG。さらに、チェルシーなど複数のプレミアクラブが視線を注ぐブラジル代表FWネイマールの今夏売却を目指しているとされている。
そうしたなか、PSGはローテーションを強化すべくロドリゴをメインターゲットだという。フランス代表FWキリアン・エンバペを長期残留させるためにブラジル代表FWの獲得を望んでいるPSGだが、マドリードは放出させる気はなく、契約解除金は10億ユーロ(約1468億3000万円)に設定されているとみられている。
2019年夏にサントスからマドリードに加入したロドリゴは、卓越したボールコントロールや決定力の高さを武器に今季も前線の複数ポジションでプレーしながらここまで公式戦48試合で13ゴール10ゴールを記録。また、3月に召集されたブラジル代表ではネイマールに変わって「10」を背負っていた。