2021年2月に創刊し、全100号で完結予定の『週刊 鉄の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルをつくる』シリーズ。

今回、読者からの熱いリクエストに応えシリーズ延長が決定。5月24日(水)に101号が発売され、以降毎号付属するパーツを組み立てると、全高90cmの「グレートマジンガー」巨大メタル・ギミックモデルが完成する。

当時の視聴者に強い衝撃を残した『グレートマジンガー』

『グレートマジンガー』は、1972年に圧倒的な人気を誇ったTVアニメ『マジンガーZ』の続編として1974年から1975年にかけて放送されたTVアニメ。

『グレートマジンガー』の劇中では、主人公の剣鉄也がスーパーロボット「グレートマジンガー」に搭乗し、新たなる敵「ミケーネ帝国」と死闘を繰り広げる。

前作『マジンガーZ』は、ロボットアニメの原点として、いまもなおゲームやアニメにおいて高い人気を誇る。

「グレートマジンガー」がシリーズ中で初めて姿を現したのは、『マジンガーZ』の物語終盤のこと。颯爽と現れ、絶体絶命の危機に陥ったマジンガーZの窮地を救うという登場により強い印象を残した。この劇的な主人公の交代劇は、当時の視聴者である子どもたちに大きな衝撃を与えたに違いない。

全高90cm!究極の完成度を誇る巨大メタル・ギミックモデル

今回のモデルのグレートマジンガーは、前モデルのマジンガーZ本体・各アイテムをデザインした御影幸勝氏が引き続きデザインを担当。ダイナミック企画の監修のもと、究極のグレートマジンガーが誕生した。

全身にはダイキャストを多用し、グレートマジンガーの硬質な金属感を表現。「ブレストバーン」や「目」の発光ギミック、剣鉄也役の野田圭一氏の声や名セリフも収録した音声ギミックに加え、スクランブルダッシュ、ブレーンコンドル、マジンガーブレード、アトミックパンチ、マジンガーZとの握手シーンを再現するための握り手パーツといったアイテムなども搭載している。

さらに専用コントローラーを使うことにより、点灯・点滅の発光ギミックと各サウンドが楽しめる。

当時まだ子どもだった男性たちの心を熱くしたグレートマジンガー。新たなシリーズも世の男性を夢中にさせそうだ。

『週刊 鉄の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルをつくる』延長シリーズ『週刊 偉大な勇者 グレートマジンガー 巨大メタル・ギミックモデルをつくる』
価格:各号2,199円(税込)

(IKKI)

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©ダイナミック企画・東映アニメーション ©永井豪/ダイナミック企画