Bluetooth経由で投下コマンドを送信

軽いセンサーは、電磁コイルと磁気ピンを使用して昆虫やドローンに取り付けられる。センサーを投下する際は、Bluetooth経由でコマンドを送信。電流を流して磁場を生成することで、クリップされたセンサーが空中でリリースされる(動画で確認できる)。

こうして地上に配置されると、センサーは約3年間にわたって温度や湿度などのデータを収集し続けるとのこと。

研究者は今後、バッテリーが切れた後に回復するしくみを開発、あるいは太陽光発電を利用できるようにして、センサーの実用化を進める計画だ。

参照元:Airdropping sensors from moths: Researchers use flying insects to drop sensors from air, land them safely on the ground/ News Wise

提供元・TECHABLE

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