Bluetooth経由で投下コマンドを送信
軽いセンサーは、電磁コイルと磁気ピンを使用して昆虫やドローンに取り付けられる。センサーを投下する際は、Bluetooth経由でコマンドを送信。電流を流して磁場を生成することで、クリップされたセンサーが空中でリリースされる(動画で確認できる)。
こうして地上に配置されると、センサーは約3年間にわたって温度や湿度などのデータを収集し続けるとのこと。
研究者は今後、バッテリーが切れた後に回復するしくみを開発、あるいは太陽光発電を利用できるようにして、センサーの実用化を進める計画だ。
参照元:Airdropping sensors from moths: Researchers use flying insects to drop sensors from air, land them safely on the ground/ News Wise
提供元・TECHABLE
【関連記事】
・トヨタと日野が北米向けに燃料電池トラックを共同開発、2021年前半にデモ車両
・このメルセデスなら手が届く? ラストマイル用折りたたみ電動キックスクーターを発表
・赤ちゃん向けウェアラブル体温計を開発したiWEECARE
・無料公開! 総務省が「社会人のためのデータサイエンス演習講座」を再開講
・MITがダイヤモンドをひずませて金属に変える技術!