移動先のコイは手ごわい

移動先の桟橋付近にはコイが多数集まっているが、人間に警戒しているようである。これでは厳しく、コイの方が1枚上手でなんとも狙いが空回りしており、次女も諦め気味。

公園の池で61cm良型コイを手中【埼玉・鶴ヶ島運動公園】のべ竿パンコイ釣りで挑戦鶴ヶ島運動公園でパンコイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

そんなこんなで時間は2時間経過し、親子ともども敗戦覚悟。ヘラ師たちも釣れないようでに3人帰宅したので、空いた朝イチポイントへ戻ることにした。すると岸寄りにヤル気がありそうなコイが数尾確認できた。エサを投げるとすぐにパクつく高活性状況でまさかの大チャンス到来だ。

待望のコイがヒット

ここは慎重にふたりで作戦を練りながらパンを付けて振込む。そしてゆっくりと歩みよるコイにドキドキしながら玉ウキとエサを見つめる。警戒なく喰いつくと同時に次女が今だ!と竿を立てる。ついにコイが掛かった。

公園の池で61cm良型コイを手中【埼玉・鶴ヶ島運動公園】のべ竿パンコイ釣りで挑戦鶴ヶ島運動公園でコイヒット(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

コイのパワーに圧倒されるどころか引きを楽しんでいて羨ましい限りである。周囲で見物されていた方々から「頑張って」と励まされつつ寄せると、私がタモですくい、親子協同プレイで御用だ。

抱っこ写真にも挑戦

勝利後は親子でニコニコしながら写真撮影となり周囲の方々からも写真依頼された。サイズを計測すると61cmで、こどもが釣り上げるには充分すぎる大きさであった。ついでに抱っこをお願いすると挑戦してくれ納得の写真も撮影できた。

公園の池で61cm良型コイを手中【埼玉・鶴ヶ島運動公園】のべ竿パンコイ釣りで挑戦鶴ヶ島運動公園で釣れた61cmコイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

今回は3時間頑張り本命を釣ることができたが、スレているだけに状況見極めが大事な釣りで難しくも結果をだせたので納竿することにした。

今回コイが釣れた3手順

今回の本命をキャッチできた理由を振り返ってみよう。

公園の池で61cm良型コイを手中【埼玉・鶴ヶ島運動公園】のべ竿パンコイ釣りで挑戦鶴ヶ島運動公園でヒットしたコイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

スレたら移動で次の場所へ

掛けそこねるとほぼワンチャンスで次はない。スレたらどんどん移動していき次のポイントへ移った。

みえた場所を探して攻める

基本的にエサで寄せる釣りではなかったゆえに、本命を見つけたら静かに寄っていき喰う喰わないの判断をしていった。

ヘラ師脇回遊ルートが激熱

常連ヘラ師は連日来ているようで、コイもヘラ師周囲でしばらくエサを探しては食べていた。完全にルーティン化しているようなので回遊ルートが後々分かり、上記を参考にしつつ活性の高いコイを探し当てて結果につながった。

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<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

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鶴ヶ島運動公園
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