1,100円のLightningケーブルの性能をテストしてみる!
それではさっそく、ダイソーで1,100円購入したLightningケーブルの実力をUSBチェッカーでテストしてみましょう。
今回比較するのはApple純正のLightningケーブル(USB Type-A)と普通の2.4A対応ACアダプタ。充電に使用するのはiPhone 13です。
Apple純正のLightningケーブル(USB Type-A)の実験結果は5.08V/1.38A(約7W)というものでした。これはまずまず標準的な数値でしょう。
一方、今回購入したダイソーのLightningケーブル(USB Type-C)+PD(3A)対応ACアダプタの結果は、9.14V/1.87A(約17W)となり、2倍以上も高速に充電できることが分かりました。
また、Apple純正ケーブル(USB Type-A)で10分間充電した場合、59%→64%で5%ほど充電できたのに対し、ダイソーのLightningケーブル(USB Type-C)は10分間充電した場合、33%→54%と11%も充電できましたので、やはり2倍以上高速であることが確認できました。
ちなみに、ダイソーのLightningケーブル(USB Type-C)では30分間の充電テストも行ってみましたが、46%→81%で35%も充電できましたので、優秀だと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? 筆者は当初、880円のLightningケーブルのほうが汎用性の高いUSB Type-A仕様なのでコスパがいいのでは? と考えていました。
しかし、今回の実験結果から2倍も高速に充電できることが分かり、やはり1,100円のLightningケーブルは、値段なりの価値があることが確認できました。
もちろん、PD対応のACアダプタも新規に購入したので、合計で1,870円もしましたが、それでもApple純正ケーブルの値段より安く済んでいます。
もし、これからダイソーでiPhone用のケーブルを購入するなら、880円の製品より220円高くても1,100円のほうがオススメとなります。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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