4月13日(木)、神奈川・葉山の森戸海岸から徒歩3分の立地に、古民家をリノベーションした「MAISON D:E VACANCES HAYAMA(メゾンドバカンス ハヤマ)」がオープン。公式サイトにて予約受付をスタートした。

1日1組限定、海が近くに見える白い古民家ヴィラで、日常を忘れるような穏やかな時間を楽しんでほしい。

古民家をリノベーションしたバカンスヴィラ

「MAISON D:E VACANCES」は、プライベートレンタル邸宅ブランド「THE HOUSE」の中でも新たなコンセプトを持つブランド。“絶景”と“非日常”をテーマにする「THE HOUSE」とは異なり、“ちょっとときめくバカンスヴィラ”をコンセプトに展開する。

その第一弾として今回、神奈川県に「MAISON D:E VACANCES HAYAMA」が誕生。築80年の古民家をTHE HOUSE 流にリノベーションし、白い古民家ヴィラとして生まれ変わらせた1日1組限定の宿泊施設だ。

敷地の広さは、テラスを含めると200平米を超える。邸宅内には通常のリビングダイニングに加え、BBQができるアウトドアリビングを併設。敷地内には足湯にもなるスモールプールも備わっている。ベッドルームは全部で3室、最大8名までの宿泊が可能だ。

レンタル邸宅ながら、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ハンドソープ、ドライヤーなどのアメニティーも充実。さらにコーヒーマシン、オーブントースター、ケトル、電子レンジ、冷蔵庫、冷凍庫、炊飯器といった一般的なキッチン家電や、食器とワイングラスなども備えているため、邸宅内でゆっくりと食事を楽しむこともできる。

トンネルを抜けたら海が見えたときのようなときめき、そして南フランスのおばあちゃんの家にバカンスに来たような、不思議な懐かしさとゆるやかな時間を味わえるヴィラだ。

葉山町ならではの“エシカル”な取り組みも

葉山町では2021年より、SDGs目標達成のために町民や事業者と連携・協働して推進する「はやまクリーンプログラム」第三弾として「はやまエシカルアクション」というプロジェクトを実施している。

葉山町に建物を構える同施設でも、この取り組みに賛同。プラスチックを最低限に減らし、生ゴミを全自動コンポストで肥料化するなど、暮らしながら“エシカル”を体験できるよう工夫している。

今回の邸宅がテーマにしているのは、「旅行」ではなく「バカンス」。慌ただしく観光地を回るのではなく、滞在時間自体を大切にする“新たな非日常のカタチ”を楽しんでみては。

MAISON D:E VACANCES HAYAMA
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内508番地

(IKKI)