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ブリーラム・ユナイテッドは今月19日、タイFAカップ準決勝でポートFCと対戦し、2-0と勝利。しかし石井正忠監督は、決勝戦の試合会場に対する不満を覗かせた。
タイFAカップのもう一つの準決勝戦、ポリス・テロ対バンコク・ユナイテッドは、バンコクが4-0と大勝。リーグ首位のブリーラムと2位のバンコクが一発勝負で相対することになった。一方、決勝戦の会場はバンコクのホームであるタマサート・スタジアムに決定。ブリーラムは完全アウェイの雰囲気で戦うことが予想される。
これについて石井監督は「決勝戦が対戦相手のホームスタジアムで行われるのはおかしいと思いませんか?理解できません。普通に考えると(これだけのビッグマッチは)中立地で開催すべきです」と語っている。
ブリーラムは2022/23シーズンのリーグ戦で、ここまでわずか1敗。その黒星は、今月4日にタマサート・スタジアムで行われたバンコク戦である。5月28日に開催予定の決勝戦で、ブリーラムはバンコクに苦手意識を持つことなく、持っている力を発揮できるのだろうか。