勘違いされやすい数え方

【テントの数え方】テントはどう数えるのが正解なの?なぜ他の数え方だと間違いになるかも解説!
(画像=『FUNDO』より引用)

よく勘違いされて使用されることもある、間違ったテントの数え方についても見ていきましょう。

1台2台

まずはこの「台」!
大きめの器具とか用具は大体この「台」で済みます。
ところが、テントに関して言えばその限りではありません。

1梁(はり)2梁

惜しいとも言える数え方なのが、「梁」です。
音は合っていますが・・用いている漢字が違いますね。

ちなみに、梁は木造建築で屋根を支える横木のこと、しび数え方は「1本2本」です。

1基2基

「基」は、人間一人の手では簡単に動かすことが出来ないものを数える時に用いられます。
そのため信号機やタワー、公園のベンチなどを「1基2基」と数えます。

テントは持ち運びが容易にされるようになっているので、不正解になるのです。

張りと数える由来

【テントの数え方】テントはどう数えるのが正解なの?なぜ他の数え方だと間違いになるかも解説!
(画像=『FUNDO』より引用)

「張」という漢字は、「弓」の象形と「長」の象形の組み合わせです。

そのため「張」という漢字そのものが「弓の弦、綱、琴の糸などをはる」、「ひろげる」、「設ける」などの意味を持ちます。
それが転じて、テントを1張り2張りと数えるようになりました。