サンクトガーレンがフルーツビール「パイナップルエール」を、4月26日(水)より9月末までの夏季限定で発売する。
デルモンテの管理農園で栽培されたゴールデンパイン600kgを使用した、泡までジューシーなこれからの季節にぴったりのビールを試してみては。
果汁も香りもロスのないパイナップルエール
今回新たに発売されるビールに使用されているパイナップルは、すべてデルモンテの管理農園で栽培され、横浜の工場で手切りされたもの。デルモンテでは果実にストレスを与えないように手切りラインが中心となっており、果汁も香りも無駄のないものをビールに使用することができる。
1回の仕込みに使用されるパイナップルは、なんと600kg。果実をビールが発酵する前の麦汁に投入することで、果実と麦汁の糖分が一緒に発酵し、泡までジューシーなパイナップル風味が味わえるビールに仕上がっている。
軽やかな苦味が特徴のBrut IPA
「パイナップルエール」のベースには、Brut IPA(ブリュットアイピーエー)スタイルが採用されている。辛口のシャンパンからインスピレーションを受けた比較的新しいスタイルのBrut IPAは、強いホップの風味を感じられながらも、ドライで軽やかな苦味が特徴だ。
麦芽が持っているコクをあえて削ぎ落とすことで、華やかなホップとパイナップルのジューシーさが際立つ仕上がりとなっている。
店舗やイベント会場でもビールを楽しめる
神奈川県・本厚木駅からほど近い場所にあるサンクトガーレンの直営店「サンクトガーレン タップルーム」では、年中を通して販売されている同ブランドのレギュラービールから「パイナップルエール」のような季節限定のビールまで20種類が樽生で楽しめる。フードメニューも充実しており、注文を聞いてから1枚1枚生地をのばしたあとに石窯で焼き上げるピザがおすすめだ。
“元祖地ビール屋”のサンクトガーレン
サンクトガーレンは、日本で地ビールが解禁される以前よりアメリカ国内で小規模ビールの製造販売を行っており、“元祖地ビール屋”として注目を集めていた。そのため業界内では、「地ビール0号」と呼ばれることもあるという。
同ブランドが製造するビールは一貫して、大手で主流のラガーとは対極の存在であるエールのみ。国内外のコンテストで受賞する王道ビールのほかに、季節に合わせてさまざまなスイーツビールを製造している。
これからの暑くなる季節に、夏らしさ全開の「パイナップルエール」で乾杯しよう。
パイナップルエール
価格:539円(税込)
内容量:330ml
販売期間:販売中~9月末
アルコール:5%
販売場所:オンラインショップ、銀座・和光、そごう横浜店、大丸下関店など
(kyoko.)