後半戦は40.2cmメジナが登場
上げ潮になると、不安定ながらサラシが出始めた。サラシの周辺狙いに変更して、状態に合わせてガン玉を付けたり、外したりする。
サラシの周辺にはフグが多少いるが、付けエサは残ったまま。サラシの流れでウキが沈んでいくのを、仕掛けを張り気味に丹念に狙っていると、竿先にコンコンという反応があった。大きくアワせると竿がグイッと大きく曲がり、重量感のある引き込みに良型を確信。
何度も沈み根に向かって走り出そうとする魚を強引に止めて距離を詰めると、良型メジナの姿を確認。足元にきてからも何度も疾走するのに耐え、慎重にタモへ誘導。取り込んだのは、丸々と太った40.2cm口太メジナ。

最終釣果
その後、さらにクロダイとメジナを追加することができ、クロダイ6尾とメジナ3尾の釣果。18時を過ぎるとウキが見えにくくなってきたので、足場をきれいに流して納竿した。
この日は好条件に恵まれ、乗っ込みクロダイを釣り上げることができた。南ケイセンは小磯ながら今回のような爆釣も期待できるので、安全面に十分配慮して楽しみたい。


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<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
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南ケイセン
南ケイセン
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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