眉毛をケアし、顔の印象を整えるアイブロウサロン。プロの技術に興味はあるが、ベッドに寝転んで身を任せる従来のサロンは、少し入りにくいと感じる人もいるかもしれない。

椅子に座ったまま眉毛施術を受けられるBROW BAR(ブロウバー)形式のサロン「WAXYYY.TOKYO -brow studio-」が、東京・渋谷に4月4日(火)グランドオープンした。着席型のブロウリフトサービスとしては、日本初*の店舗となる。

ハリウッドブロウリフトを生み出した「WAXYYY.TOKYO」

店舗をオープンさせたのは、日本トップレベルのブロウアーティストが集うWAXYYY.TOKYO(ワクシー トウキョウ)だ。

最先端のアイブロウソリューション「HOLLYWOOD BROW LIFT(ハリウッドブロウリフト)」発祥サロンとして話題になり、東京都内を中心に全国に11店舗を展開する。

ハリウッドブロウリフトとは、眉毛の毛流れを矯正し、日本人特有の横に向いて生えている眉毛の癖を根本的に改善する次世代アイブロウ技術だ。「眉整形」と呼ばれるほど毛流れが整い、自身で1本1本を自由自在に操れるようになるという。

ブロウバーオープンの背景には、日本でもプロの施術で眉毛をケアする習慣が根づいてきたことと、海外の眉毛美容事情があるとする。

「顔の額縁」とも言われる眉毛は、人の印象を8割も変えてしまうほど重要なパーツとされる。

海外、特にアメリカでは幼い頃から「歯と眉毛を綺麗にしなさい」という教育を受けることが多く、ブロウバーという業態が非常にメジャーだという。靴も脱がず、座ったままで気軽に眉毛を整えられる点が人気の理由だ。

気軽に体験でき、時間を有効活用できるブロウバー形式

従来のベッド施術と比較して、ブロウバーのメリットは多数ある。まずは、最短30分で気軽に利用できること。靴を脱いだり着替えたりする必要がなく、美容院感覚でプロによる眉毛美容を体験できる。

今回の新店舗は、これまでのアットホームなベッドでの施術空間の雰囲気とは違い、“THE CITY”をコンセプトに気軽さを追求した空間となっている。ユニセックスな雰囲気で、男女ともに入りやすい。

着座施術により、デザイン性のアップも期待できる。寝ている状態と起きている状態では人間の顔や表情は異なるが、座ったまましっかりと顔全体を見ながら施術、デザイン、メイクを行うことにより、仕上がりレベルが向上するという。

眉毛施術は目を開けていられるため、ヘアサロンのようにスマートフォンや雑誌を見ながらでも施術を受けられる。

着座スタイルは、より多様な「ながら」施術を可能とし、時間を有効活用できる。たとえばパソコン作業をしながらの施術も可能で、ビジネスパーソンにもメリットが多い。