木更津沖へ移動
食いの渋さに、船長は木更津沖へ移動。水深18mで再開すると、1分も経たないうちに親子で来ていた多田伸之さんに移動後のファーストヒット。光物ビーズを配した仕掛けに18cm級キスが掛かってきた。
さらに、菊池さんが14~16cm級を3尾。左右のトモで12~17cm級を1~2尾、右舷胴の間の多田豊策さんに17cm級。型を見てないのは私だけに。

胴突き仕掛けにヒット
10時に回り直しの合図。エサ付け方法を変えるか迷ったが、ミチイトの傾きが前寄りに出ているのを見て、まずは左右の竿の入れ替えを試してみることにした。
前寄りに天ビン、胴の間寄りに胴突き仕掛けを持っていくと、すぐに答えが出た。
胴突き仕掛けの竿先にアタリ。聞き上げるまでもなく置き竿の状態で完全にハリ掛かり。17cm級本命を抜き上げ、オデコ脱出。
5分後には天ビンフカセ仕掛けの竿にもヒット。菊池さんの釣り方を聞いて、小さなアタリから20cm程度聞き上げてストップ。そのまま待つとグッ、グッ、グッと飲み込んだ本命は19cmだった。

20cm超えの良型シロギス連発
潮が少し緩んできて、次の流し替えは11時。菊池さんが船中最大となる22cmをゲットしたのに続いて、私の胴突き仕掛けにも21cmがきた。

水温低いなかトップ25尾
干潮止まりの11時半、船は南へ移動。水深17mで再開すると、まずは菊池さんがツ抜けとなる17cm級。右舷2番、右舷トモで同級が連続ヒット、正午ごろには私の左右の置き竿に同時ヒット。
さらに、13時ごろにはアタリが急加速。左舷トモで豊川さんが30cm級トラフグをゲット。本命は良型が多く、14時の沖上がりまでに5尾を追加した。
船中釣果は12~22cmシロギス6~25尾で、菊池さんと高田さんが竿頭だった。

船長のコメント
「今後水温が上がってくれば初心者でも楽しめるでしょう。皆さん誘い合わせて遊びに来てください」




<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
吉野屋