目次
ツーバーナーコンロが乗るスタンドを自作
かっこいいスタンドのレイアウト例
ツーバーナーコンロが乗るスタンドを自作
ツーバーナーコンロのスタンド自作方法1.
まずはツーバーナースタンドの足となるパーツを自作するために、OSB材を50mm幅に細くカットしたものを12本用意します。これを縦横に組み合わせて足と板を渡す部分に組み合わせるのに必要です。
カットした板材にはすべて切り口を紙やすりでなめらかに整えておきます。図面は34秒あたりにありますので、動画を一時停止して確認・メモを取るなりプリントアウトして寸法を参考にしましょう。
ツーバーナーコンロのスタンド自作方法2.

長い足と短い足の部分からまずは打ち付けていきます。接続にはビスを使用しているので高さがずれないようしっかり寸法を合わせてからインパクトドライバーでビス留めをしてください。
同じ高さのはしご状のものを2ペアずつ蝶番で組み合わせて、ステーをビス留めすれば閉じたり開いたりするツーバーナースタンドの足のできあがりです。
足にステーを取り付けることで開きすぎを防いで開いた足の状態で固定されます。金具でなくても同様の仕組みを作ることができますが、ステーを付けるとカチッと簡単に固定でき、安全なので取り付けていきましょう。
ツーバーナーコンロのスタンド自作方法3.

ツーバーナースタンドの天板のサイズは400x1000mmです。残りのOSB材から天板を切り出してテーブルの形にしていきます。中板用の天板は角を図面どおり切り落としてください。この部分を足に掛けて安定させます。
ツーバーナーを乗せる板は80x900mmを2枚カットしてこれらすべてもやすりがけして、角やバリを取り除いておくのがきれいに仕上げる自作のコツです!
ツーバーナーコンロのスタンド自作方法4.
ツーバーナースタンド用天板には9cmの長さの細い棒でよいので3本、両面テープで固定した上からビス留めします。これが天板のずれが防げる安定した天板に自作する方法です。ツーバーナーコンロが乗るので天板ごと落下しないよう必ずおこなってください。
あとは使いやすい場所を選んでアイアンバーを取り付けておければ、S字フックでカップや調理用品などを吊り下げ収納できるのでこれも付けておくとよいですね!
かっこいいスタンドのレイアウト例
コンパクトで実用的な調理スペース
こちらはテントの前室など小さなスペースでも作業ができるようツーバーナースタンドのみで構成されたキッチンスペースです。厳選した道具や食器などをまとめて収納できるので、小さいながらも十分な調理スペースとなっています。
複数並べてより多彩な調理道具を並べることも可能!
鉄筋をカットしたり溶接したりできる環境にある方ならば、画像左のような鉄筋の足を作って板を通すだけのツーバーナースタンドもキャンプ向きで人気があります。
ローもハイも高さが自由にできるのが自作のスタンドの足のよいところです。今回作り方でご紹介した木製のツーバーナースタンドの高さと合わせて、ふたつ組み合わせて使えばより収納力がアップしたキャンプのキッチンスペースづくりに役立ちます!
シンプルで使いやすい高さが手に入るスタンド
今回作ったものとは形が違いますが、2組の木枠を中央でクロスさせる形にし、足の開き具合を調整できるように金具を取り付ければ、その上にツーバーナーコンロを置いてスタンドとして使えます。
テーブルとしての機能はありませんが、よりコンパクトなものが欲しいという方はこのようなデザインのスタンドを自作してみてはいかがでしょうか。