目次

  1. 新型日産『セレナ e-POWER』の発売日が4月20日に決定!
  2. 購買層の半数以上が『セレナ』のe-POWERモデルを注文
  3. 同時に、テレマティクス技術を活用した新保険プランも本格導入

新型日産『セレナ e-POWER』の発売日が4月20日に決定!

日産『セレナ e-POWER』が2023年4月20日に販売開始!e-POWER車はすでに受注2万台を突破
(画像=『MOBY』より引用)

2023年4月13日、日産は同社のミニバンである『セレナ』のe-POWERモデルを4月20日に発売すると発表しました。

6代目を数える日産 セレナのガソリンエンジンモデルは2022年11月28日から発売されているものの、e-POWERモデルの発売は当初から2023年春とされており、2023年4月20日からようやく販売開始となります。

また日産は、セレナ e-POWERの発売発表と同時に6代目セレナの受注台数が4月12日時点で20,410台を突破したことを発表。ならびに初代セレナから続く国内累計販売台数が200万台に到達したとも報じています。

購買層の半数以上が『セレナ』のe-POWERモデルを注文

『セレナ e-POWER』は、排気量1.4Lの発電用エンジンに駆動用モーターを組み合わせたシリーズハイブリッドモデルです。新型には最高出力120kW(163PS)、最大トルク315N・m(32.1kgf・m)のモーターがフロントに搭載されます。

モータードライブ特有の滑らかな加速と高い静粛性がe-POWERの特徴であり、日産によると現時点で約半数以上がe-POWERを注文しているとのことです。

また新型セレナ e-POWERの骨格車体部品には、製鉄工程でのCO2排出量を20〜40%抑制できるとされる低CO2高炉鋼材が新たに採用され、日産はセレナ e-POWERの走行時だけでなく製造時も含めたトータルでの環境性能の高さもアピールしています。

日産によれば、購買層全体の15%以上がe-POWER専用の最上位グレード「LUXION(ルキシオン)」を選択しているとのことです。なお、e-POWERモデルは「AUTECH(オーテック)」や車中泊仕様車「マルチベッド」などの特装車にもラインナップされます。

セレナe-POWERのグレードとメーカー希望小売価格一覧

X:3,198,800円
XV:3,499,100円
XV(防水シート車):3,543,100円
ハイウェイスターV:3,686,100円
ハイウェイスターV(防水シート車):3,730,100円
LUXION:4,798,200円

■オーテック
AUTECH:4,150,300円

■マルチベッド
XV:4,070,000円
ハイウェイスターV:4,257,000円
AUTECH:4,699,200円

同時に、テレマティクス技術を活用した新保険プランも本格導入

同時に日産は、新保険サービス「日産カーライフ保険プラン つながるあんしんプラス」を『セレナ e-POWER』から本格導入するとも報じています。

この「つながるあんしんプラス」は、通常の自動車保険と、先進技術車が対象のプレミアムサービス「日産インテリジェンス保証」に加え、「緊急対応トータルサポート」と「安全運転アシストサービス」を加えた先進技術車専用の手厚い保険サービスです。

「緊急対応トータルサポート」はテレマティクス技術を活用し、車の位置情報と総合センターが連携して万が一の事故をサポートするサービス。「安全運転アシストサービス」は毎月の運転状態がレポートとして数値化され、記録された1ヵ月ぶんの「運転特性スコア」に応じて保険が割安になるサービスです。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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