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ポルシェなど輸入車・外車を高く売るコツ
ポルシェの人気モデルと買取価格相場
ポルシェなど輸入車・外車を高く売るコツ

ネームバリューという意味でもポルシェは世界的にスポーツカーとして知られていますから、ある程度の値段が付くのは保証されている部分もあります。ですが、折角のポルシェを手放そうというのならば出来る限り高値を付けてもらいたいでしょう。
コツ①整備工場併設の専門店に売る

であればまず、整備工場が併設されている買取店を利用するという方法があります。工場が併設されていれば、買い取ったポルシェを自社で整備することができますので、他に整備を依頼する際に発注する余分なコストが出ません。
無駄なコストが無い分、買取額も高値として反映できるという訳です。日本全国にポルシェの整備ができる工場のある買取店はありますので、買取に出す前に工場併設の有無について調べておくとよいでしょう。
コツ②複数の買取店で査定を依頼

続いては、複数の買取店に見積もりを出すというものです。所謂相見積もりと呼ばれるもので、1社だけに絞って買取の査定をしてもらっても、そこで提示された買取額が果たして相場よりも高いのか低いのかは判断できません。
2社以上の買取店からの査定額を見ることによって、初めて買取金額の比較ができるようになるのです。査定については写真を送るだけと手軽かつ無料で対応してくれるところも多いので、積極的に活用しましょう。
コツ③定期的に洗車・掃除をする

車体も定期的に洗車、掃除をしておきましょう。どれだけエンジンの性能が良かったりオプションが豊富であっても、やはり見た目が良い方が買取の際の印象は良くなります。折角の愛車ですから、手放す前も掃除をして綺麗にしておきましょう。
コツ④気になる不具合は保証で直しておく

もし気になる不具合があるのならば、先に直してもらっておきましょう。ディーラーで購入した輸入車、外車というのは大抵5年間の保証が付帯している筈です。この5年間は、ディーラーでの修理などを行ってもらえます。
当然、故障や不具合を残したままで売却をしても査定時にマイナスになってしまうのは避けられません。また、修理をしてもらった際には修理内容が記載された明細を買取時に提出することで、適切な修理を受けた証明になります。
コツ⑤決算時期とモデルチェンジ前に売る

売りに出すタイミングも重要で、決算時期とモデルチェンジが来る前に売るのが大切です。決算の時期は車の売り上げを伸ばしたいという各買取店やディーラー側の思惑もあって、どこも買取を強化しています。
また、車がモデルチェンジをすると当然それよりも前のモデルは旧型として扱われます。新型は価値が高く扱われますが、新しいモデルが出た後のモデルはどうしても価値が下がってしまうので、その前に売りに出すべきです。
ポルシェの人気モデルと買取価格相場

最後に、ポルシェの人気モデルと中古相場価格をご紹介しましょう。自分が所有している、売りに出したいと思っている車種がどの程度で買い取られるのかを事前にチェックしてみてください。
人気モデル①911

まずは、ポルシェにおける代名詞である911です。初代が1964年から発売されて以降長年にわたって人気を集めている代表的なシリーズで、中古価格は150万円や350万円、400万円を超える価格で取引された実例もあります。
人気モデル②カイエン

続いてはポルシェ初の5ドアSUV、カイエンです。力強いターボエンジンや洗練されたデザインからポルシェの経営難も救った一台とされており、買取価格相場は380万円前後、上位グレードモデルなら400万円台にもなるでしょう。
人気モデル③ケイマン

987型オープンカー・ボクスターから派生したクーペタイプのケイマンも人気です。911シリーズよりも安価に楽しむことができるモデルとして幅広く人気を集めているモデルであり、340万円前後を相場として取引されています。
人気モデル④マカン

カイエンをさらに小型化させたSUVモデルが、マカンです。四輪駆動の5ドアSUVとして2014年から発売されている比較的新しいシリーズで、買取相場価格はこちらも340万円前後、アウディのQ5とプラットフォームを一部共有しているので、価格帯も近くなっています。
人気モデル⑤ボクスター

そして最後は、ボクスターです。ポルシェの代表的なロードスターモデルとして展開されており、屋根のないスポーツカーの代表格とも言えます。買取相場は250万円から350万円あたりで推移しています。