![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2022/03/GettyImages-668669270-1.jpg)
モンテディオ山形は今月16日に行われた明治安田生命J2リーグ第10節で、ツエーゲン金沢に0-1と敗北。ネット上で、56分のDF西村慧祐のゴール取り消しが誤審ではないのかという声が沸き起こっている。
0-0で迎えた56分のシーンでは、左サイドからのコーナーキックに西村が打点の高いヘディングシュートで合わせて先制。しかし主審はゴール直前にファウルがあったと判定。山形の先制ゴールを認めず、金沢のフリーキックで試合再開。ゴールライン付近にいた山形所属MF田中渉と金沢所属GK白井裕人に接触プレーで山形のファウルをとったとみられる。
しかしこの幻のゴールシーンがツイッター上で拡散されると、「どこがファウルなの?」、「何回見ても納得できない」、「このゴール取り消しで勝ち点が消えた」と山形サポーターから戸惑いの声が沸き起こっている。
くわえて「逆にGKが山形の選手を倒してるようにしか見えない…」、「GKが田中を引っ張っているように見える」、「完全に誤審だな」、「誤審のせいで8連敗だよ」と、主審の判定に対する疑問も噴出。DAZN中継の解説者も「白井選手が田中選手を引き倒しているようにも見える」と見解を述べている。
さらには「VARがあれば…」とJ2リーグ公式戦でのVAR(ビデオアシスタントレフェリー)導入待望論もみられるほか、DAZN制作番組「Jリーグジャッジリプレイ」でのピックアップを求める声も上がっている。
なお山形は今月2日の水戸ホーリーホック戦で敗れた後、ピーター・クラモフスキー監督の解任を公式発表。渡邉晋コーチが指揮官に就任しているが、8日の大宮アルディージャ戦から16日の金沢戦まで3戦全敗。リーグ戦連敗が「8」まで延び、J3降格圏内の21位に沈んでいる。