トップは不発

その後も潮位は下がり続け、このままでは時合いもあとわずか。そんな気持ちが通じたのか、やがて風が収まり水面も凪いできた。待ってました、とルアーをレッドペッパーナノに変更。スローなドッグウォークで誘いながら、下げ潮に乗せてドリフトさせていく。

水面には何かがざわついている様子がうかえる。ライズかと期待したが、どうやらボラの群れが入ってきたようだ。いや、これまでのコツコツというアタリを考えれば、元からいたのかも知れない。

その群れを避けながらトップを投げ倒した結果、3回だけ水柱が上がった。どれもメバルらしいバイトだったがヒットには結びつかず、やがて潮位も下がって反応は途絶えてしまった。結局、この日トップでは釣果を上げることなく終了。良型をキャッチした割には、何かと不満の残る釣行になってしまった。

そのままワームを投げ続けていたら……。いや、それは言うまい。トップに反応があっただけでも十分な成果だ。メバルはまだまだ初夏まで狙える。次回はいい報告ができるよう精進したい。

メバリングの釣具をお得に購入する方法 【釣具店・通販・フリマサイト・100均を活...

釣り入門に必要なお金のコト 人気のアジングやメバリングは3万円前後?

アジ・カサゴ・アオリイカの【お持ち帰り基準サイズは?】 アンケート結果にバラつき

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
四日市港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 堤防ライトゲーム釣行で24cm良型メバル【三重・四日市港】パワーイソメにヒット first appeared on TSURINEWS.