トップは不発
その後も潮位は下がり続け、このままでは時合いもあとわずか。そんな気持ちが通じたのか、やがて風が収まり水面も凪いできた。待ってました、とルアーをレッドペッパーナノに変更。スローなドッグウォークで誘いながら、下げ潮に乗せてドリフトさせていく。
水面には何かがざわついている様子がうかえる。ライズかと期待したが、どうやらボラの群れが入ってきたようだ。いや、これまでのコツコツというアタリを考えれば、元からいたのかも知れない。
その群れを避けながらトップを投げ倒した結果、3回だけ水柱が上がった。どれもメバルらしいバイトだったがヒットには結びつかず、やがて潮位も下がって反応は途絶えてしまった。結局、この日トップでは釣果を上げることなく終了。良型をキャッチした割には、何かと不満の残る釣行になってしまった。
そのままワームを投げ続けていたら……。いや、それは言うまい。トップに反応があっただけでも十分な成果だ。メバルはまだまだ初夏まで狙える。次回はいい報告ができるよう精進したい。
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<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
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四日市港
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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