一般消費者向けのオークションとして、希少性の高い時計をメインに取り扱う「ALLU AUCTION(アリューオークション)」の2nd Auctionが、5月6日(土)に開催。
現在、公式サイトにて出品商品と、時計のスペシャリストが監修した時計や機構の歴史・特徴を紹介する記事「STORY」を公開している。
時代を超えて受け継がれる確かな価値に出会う
「ALLU AUCTION」は、上質なサービスと共に価値ある一点ものと出会える場を提供し、ゲストに特別感や満足感を演出するオークションハウス。
入手困難な希少品、限定品をセレクト、熟練の時計技師により施された丁寧なメンテナンスを約束し、そしてきめ細やかな運営のサポートやおもてなしの心でゲストを迎える。
約100点の希少な高級時計のオークション
同オークションは、1月28日(土)にInaugural Auctionを初めて開催し、リアルタイムで多くのゲストが入札した。
そして今回、第2回大会の開催が決定し、公式サイトにて今回の出品商品となる希少性の高い魅力的な時計約100点を公開した。さらに、参加申込と事前入札も現在受け付けている。
また、出品する高級時計の魅力をより一層感じられるよう、時計や機構の歴史・特徴についての書き下ろし記事「STORY」も公開中。今回は「リシャール・ミル」と「A.ランゲ&ゾーネ」についての記事だ。
次に、注目の時計を紹介する。
フルダイヤモデルの「ノーチラス」
スポーツラグジュアリーの最高峰として君臨する、「パテック・フィリップ」の「ノーチラス」。今回出品されるのは、18Kホワイトゴールド製のフルダイヤモデル「Ref. 5719/1G-001」。
文字盤、ベゼル、ブレスレットに合計1675個(約9.645cts)のブリリアントカットダイヤモンドが敷き詰められ、文字盤の6時、9時、12時位置には3個のバゲットカットダイヤモンドがあしらわれている。
軽量性を極限まで高めた「RM 005」
2004年に発表された「RM 005」は、「リシャール・ミル」が世界的に成功を収めた初期の作品といえる。やがて市場では大きなサイズのケースが好まれるようになり、その時流にあわせて誕生したのが、今回の「RM 010」である。
レーシングカーのエンジン開発手法が応用されたケースは、平面性を保持しながら軽量性を極限まで高めている。当時としては世界初の可変慣性モーメントシステムを採用しており、ローターの巻き上げを最適化した独自のムーブメントを搭載している。
製作数50本限りの希少な1本
今回出品される「ランゲマティック・パーペチュアル」が発表された当時、このモデルは「A.ランゲ&ゾーネ」独自のアウトサイズデイトを永久カレンダーに統合した初めての機械式腕時計だった。
ピンクゴールド製ケースにブルーのシルバー無垢製文字盤を収めたこのモデルは、製作数50本の限定版。
希少性の高い時計を事前にチェックしておこう。
「ALLU AUCTION」2nd Auction
日程:5月6日(土)16時開始
下見会:5月2日(火)~5月5日(金)
開催、下見会場:VALON BY VALUENCE
所在地:東京都中央区銀座5丁目6-2 銀座七宝ビル5階
入札方法:会場、オンライン、書面、電話
参加資格:事前に会員登録およびオークションへの参加申込が必要
(田原昌)