アンドレ・オナナ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、インテルに所属する元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 今季もここまで公式戦46試合に出場して20回のクリーンシートを達成しているスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが今夏に契約満了を迎えるユナイテッド。ユナイテッドは契約延長に向けて交渉を行っているとみられているが、同選手は減俸を受け入れず、話し合いは平行線をたどっているようだ。

 そうしたなか、ユナイテッドはデ・ヘアの後釜としてオナナを高く評価しているという。エリック・テン・ハグ監督はアヤックス時代にオナナと共闘していることから素晴らしい関係を築いており、ユナイテッドはこの関係を利用したいと考えているとのことだ。

 下部組織出身のオナナはアヤックスでのプレーを経て、昨夏にフリートランスファーでインテルへ加入。加入当初は元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチの控えという立場だったが、昨年10月から守護神に定着すると、今季はここまで公式戦27試合に出場している。