名古屋鉄道の子会社である名鉄生活創研は4月7日、運営するロフト名古屋を6月30日に閉店すると発表した。
ロフト名古屋は、愛知県名古屋市の複合型商業施設ナディアパーク内にあり、売り場面積約7,378平方メートル、取り扱いは8万アイテムと全国ロフトの中でも品揃えが充実した大型店舗である。1996年11月にオープンし、以来27年間の長きにわたり名古屋の中心地栄にて雑貨文化の発信と生活提案をし続けてきた。
名鉄生活創研は閉店の理由について、大型店のためコストがかさみ採算性が低かったと説明している。同社は、2022年7月に名鉄グループの小売事業の集約により名鉄産業の小売物品販売事業などを承継、コンビニやスーパーなど複数のブランドを擁する体制となった。今回のロフト名古屋閉店は、事業の選択と集中を進める中での判断であった。
ロフト名古屋は、閉店に際して閉店セールや27年間を振り返る展示のイベントを行う予定だ。また、ロフト名古屋で好評だったポップアップなどの催事は、同市内の栄ロフトにて引き続き開催予定である。
文・平野智香/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生