大手企業を中心に賃上げの動きが活発になっている。その傾向は中小企業にも波及しはじめているが、依然として給料は上がらず、賃上げ企業を異世界の話として捉えている人もいるはずだ。増えない給料と反比例するかのように物価は高騰しており、なにかしらの家計防衛策は必要になる。堅実的な手段として、貯蓄は国民性とあいまって定着しているが、お金を増やす手段である「投資」にまで踏み出せない人は多いだろう。そのような人に朗報となる調査結果が4月5日に発表された。人気の証券会社のほか、投資初心者にオススメのランキングも紹介され、投資検討者にとって必見の内容になっている。

SBI証券が人気NO.1! 手数料や使いやすさで投資家の支持を獲得

投資家から支持される人気の証券会社、2位は楽天証券、1位は?【インベストメントブリッジ】
(画像=投資未経験者でも一度は目にしたことがあるであろう大手ぞろいだ(「株式会社インベストメントブリッジ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

4月5日、投資家向けIRセミナーなどの情報を発信するIR・株式投資情報ポータルサイト「ブリッジサロン」や、投資やお金の知識を身近な物事から学ぶことができるメディア「いろはに投資」を運営するインベストメントブリッジは、運営コンテンツ開院向けの独自アンケート結果を発表した。286人の投資経験者から集計した回答内容は、投資初心者や検討者にとって大いに参考になるはずだ。

「現在、利用している証券会社」の設問で1位になったのはSBI証券。回答者の65.0%が利用し、その理由として手数料の安さやサイトの使いやすさを評価する意見が挙がった。2位にランクインしたのは楽天証券で52.1%という数値を記録。同調査では、取扱銘柄の豊富さやアプリの見やすさが特長として取り上げられている。3位以降は10%前後の利用率でマネックス証券、LINE証券、松井証券が連なった。

投資家から支持される人気の証券会社、2位は楽天証券、1位は?【インベストメントブリッジ】
(画像=年代別の利用証券会社ランキング。50歳以下はネット証券を利用する傾向(「株式会社インベストメントブリッジ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

年代別の利用証券会社ランキングでは、SBI証券が19歳以下から50~59歳までの5カテゴリーで首位を獲得。ここまで幅広い層から支持される背景には、50歳以下はネット証券を利用する傾向にあることに加えて、証券会社としての普遍的な魅力があるに違いない。特徴的な傾向としては、若年層はスマホ証券と呼ばれるPayPay証券やLINE証券が浸透し、60歳以上のカテゴリーでは対面方式の野村證券が1位に輝いている。

オススメ証券会社はやはりSBI証券! 楽天証券も使いやすさで高評価

投資家から支持される人気の証券会社、2位は楽天証券、1位は?【インベストメントブリッジ】
(画像=投資家が利用する証券会社の魅力は、初心者にも当てはまる部分なのだろう(「株式会社インベストメントブリッジ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

投資初心者や検討者が気になる「オススメ証券会社」については、SBI証券が64.0%の支持率で1位となった。回答者はツールが充実していて、簡単にはじめられる点や、ポイントを投資できる利便性と簡易性を推薦理由として挙げている。2位の楽天証券は取扱銘柄の豊富さから幅広く選択できる特徴、楽天会員とひもづけてログインできる使いやすさが支持されている。

投資経験者のリアルな意見は貴重な情報に違いない。最後にものを言うのは自分自身の決断である以上、そうした声や専門サイトの情報収集などを通じて、「ここぞ!」という証券会社を選んでほしい。

出典元:【株式会社インベストメントブリッジ/PR TIMES】

※サムネイル画像は(Image:​「SBI証券」公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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