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ジュンテンドー23年2月期、前期から減収減益も、利益は計画からは上振れ
(画像=『DCSオンライン』より 引用)

期首始めの予想からは、営業収益は若干下回ったものの、営業利益は3億円の上振れとなりそうだ。 ジュンテンドーは3月31日、2023年2月期の業績予想を発表し、売上高に相当する営業収益が前年同期比で2.5%減の449億円、営業利益が同26.5%減の9億円とした。期首始めの予想からは、営業収益は若干下回ったものの、営業利益は3億円の上振れとなりそうだ。

電気代などのコスト増は避けられなかったが、園芸植物品質管理の専門人材を配置し教育指導の強化を行うなど、商品管理を徹底したことによる販売機会損失の減少や、その他の一般管理費等のコスト管理を強化してことで、販管費を計画より抑えることができたとしている。

なお、同社の決算発表は4月12日の予定。

提供元・DCSオンライン

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