目次

  1. 1031人にアンケート!“車のにおい”対策してる?
  2. 約7割の人が消臭・芳香グッズを使用
  3. 「そのままのにおいが好き」なエンスータイプ、意外と多い
  4. 静粛性向上によって“車内のにおい”も重要視されるようになった

1031人にアンケート!“車のにおい”対策してる?

「自分って少数派?」1000人超に聞いた車内の「におい」対策の調査が意外な結果に
(画像=©daniiD/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

エアコンのにおいやシートの革のにおい、長年の使用で染み込んだ自分のにおいなど、車内はさまざまなにおいで満たされています。

好みのにおいであれば良いのですが、においの感じ方は人それぞれ。そのため、カー用品店などで消臭グッズやさまざまな芳香剤などが販売されているのを見たことがあるという人は、少なくないでしょう。

そこで、車内のにおいに関する意識調査として、アンケートサイトCarQにてにおい対策をどのように実施しているか、「車内の「におい」を気にしていますか?消臭剤や芳香剤は使用していますか?」のタイトルでアンケートを実施しました。

このアンケートには本記事執筆時点で1031名が回答。なお、このアンケートは以下9つの項目から、選択して回答する形式をとりました。

■設置型の消臭剤を使用し、常に車内ににおいがつかないようにしている
■設置型の芳香剤を使用し、常に車内を好みのにおいにしている
■スプレーやスチームによる消臭を、気が付いたときに実施している
■スプレーやスチームによる消臭を、定期的に実施している
■スプレーやスチームによる消臭を、乗車前または乗車後に毎回実施している
■効果は気にしていないが、ファッション目的で設置型の消臭剤または芳香剤を使用している
■においは気にしているが、消臭剤や芳香剤は使用していない
■においは気にしておらず、消臭剤や芳香剤は使用していない
■車のにおいが好きなので、そのままにしている

約7割の人が消臭・芳香グッズを使用

「自分って少数派?」1000人超に聞いた車内の「におい」対策の調査が意外な結果に
(画像=「車内の「におい」を気にしていますか?消臭剤や芳香剤は使用していますか?」のアンケート結果、『MOBY』より 引用)

1031名の読者から回答があった「車内の「におい」を気にしていますか?消臭剤や芳香剤は使用していますか?」のアンケート結果では、24.05%となる248人が「設置型の消臭剤を使用し、常に車内ににおいがつかないようにしている」と回答。

次いで、「設置型の芳香剤を使用し、常に車内を好みのにおいにしている」に回答した人が19.69%の203人で、設置型の消臭剤または芳香剤によって常に車内のにおいをどうにかしているという2つの回答が全体の43.74%を占めています。

「効果は気にしていないが、ファッション目的で設置型の消臭剤または芳香剤を使用している」と回答した、7.27%の75人とあわせると、設置型の消臭剤または芳香剤を使用している人が半数を超える結果です。

また、実施時期はバラバラになるものの、スプレーやスチームによる消臭を実施していると回答した人は全体の21.73%の224人。設置型とあわせると、全体の約70%の人が車内のにおいを消したり自分の好みにしたりと、多くの人が車内のにおいに意識を向け、対策していることがわかります。

「そのままのにおいが好き」なエンスータイプ、意外と多い

「自分って少数派?」1000人超に聞いた車内の「におい」対策の調査が意外な結果に
(画像=©︎Aleksei/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

全体の7割の人が車内のにおいに意識を向け、対策していることがわかりました。しかし、その内訳を見てみると、常に車内のにおいをどうにかしているという上位2つの回答を含めた上位5つまでのうち、「何も対策していない」という3つの回答があります。

「においは気にしているが、消臭剤や芳香剤は使用していない」が3つの中でもっとも多い、137人が回答していて、「においは気にしておらず、消臭剤や芳香剤は使用していない」「車のにおいが好きなので、そのままにしている」はいずれも同数の87人が回答。

「車のにおいが好きなので、そのままにしている」というエンスージアストタイプの人が8.44%いることは、意外に思う人が多いかもしれません。

なお、何も対策していないという回答は、スプレーやスチームによる消臭を実施しているという人よりも多い結果となっています。

一度置いてしまえば効果が切れるまで手間がかからない設置型に比べ、手間がかかるスプレーやスチームによる消臭は面倒だと感じる人が多いのかもしれません。

静粛性向上によって“車内のにおい”も重要視されるようになった

現在の車はボディ剛性が向上したほか、騒音規制、電動化したパワートレインの採用などによって、昔に比べ静粛性が大きく向上しました。

静かな車内では聴覚以外の感覚も高められるとされていて、車内のにおいも快適性に影響を及ぼすことから、接着剤などの素材のにおいを開発するエンジニアの採用をはじめたメーカーもあります。

愛車でのドライブをもっとも快適にしたい場合、芳香剤や消臭剤で車内のにおいをコントロールしてみると、より車と調和した運転が楽しめるようになるかもしれません。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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