オフィチーネ・パネライと言えば、全世界的に知られている高級腕時計ブランドの一角となっています。耐久性や視認性に優れる時計を数多くラインナップしていますが、買取に出す際には信頼の置ける店舗を利用してほしいので、今回はパネライの買取お勧め店舗をご紹介します。
目次
オフィチーネ・パネライとはどんなブランド？
オフィチーネ・パネライ人気モデルの買取価格相場
オフィチーネ・パネライとはどんなブランド？
オフィチーネ パネライは、1860年、イタリアのフィレンツェにてジョヴァンニ・パラネイが創業したブランドです。当初はスイスの時計店であったものの、現在では世界的な高級時計のブランドへと成長しています。
創業した当初は精密機器メーカーとして名前が知られており、中でもイタリアの海軍用ダイバーズウォッチを開発した事でブランドとして認知されるようになりました。更に20世紀初頭に発光物質・ラジオミールを発明し、その名前のままの防水時計「ラジオミール」を展開します。
93年から民間用に腕時計開発と販売をスタートし、生産拠点もロレックスなどと同じ発祥地であるスイスへと移動、軍用として開発されてきた厚く、大きい腕時計はその流行のきっかけを作り出したともされています。
オフィチーネ・パネライ人気モデルの買取価格相場
パネライの腕時計は軍用、その中でも水中任務用として開発されているところがあったために、過酷な状況下でも正確な時を刻む事が可能となっています。続いては、人気モデルの買取価格相場を見ていきましょう。
ラジオミールの買取価格相場
まずは、パネライを代表するといっても良いラジオミールについてです。1940年に開発されて以降、パネライの腕時計の象徴である大きさや分厚さが特徴的です。シリーズ全体で見ると、価格は20~60万円前後の金額で取引されているようです。
ただ、物によっては100万円を超える製品も珍しくないとされています。所謂アンティークの時計の場合には歴史的価値を見出されることもあれば、製造年式の古さから買取に至らないこともあるので買取額の幅は大きいと見積もっておいた方が良いでしょう。
ルミノール マリーナの買取価格相場
続いては、ルミノールマリーナです。8日間のパワーリザーブを持つアンジェリュスの開発したムーブメントが採用されており、9時位置にスモールセコンドを配置、3つの針が動くのがマリーナシリーズの特徴となっています。
特に製品にマリナーのロゴが入っているモデルは買い取り価格も期待が出来、価格帯は30~70万円前後で取引されています。その中でも、PAM01661などをはじめとして100万円以上の値段で扱われるモデルもあります。
ルミノール サブマーシブルの買取価格相場
もう1つ、マリーナと同じルミノールシリーズのサブマーシブルです。1950年代にエジプト軍の要請から始まったシリーズで、ダイビングベゼル付きのルミノールを元にしています。意匠はクラシックなままで、自動巻のムーブメントや視認性に特化した文字盤、針などを入れています。
実際の買取価格はラジオミールやマリーナシリーズと比較してもやや割高で、40万円から80万円あたりの金額で中古製品の取引が行われています。PAM00285などは、90万円台で取引されている実例もあります。
