【2】タスクバーからWindows Studio Effectsが起動できプレビューが表示されるようになった
Microsoftが提供する「Microsoft Teams」はビデオ会議などができるコミュニケーションツールですが、画面の背景ぼかしやアイコンタクト、自動フレーミング機能などが利用できるのが便利ですよね。
現在では、これらの機能が「Windows Studio Effects」としてWindows 11に取り込まれており、Microsoft Teams以外のビデオ会議ツールでも使えるようになっています。
今回のアップデートでは「設定」を開かなくても、タスクバーのクイック設定からWindows Studio Effectsの効果をプレビューでき、事前に調整することが可能になりました。
ただし、この機能はAI処理のためのプロセッサー「NPU」を搭載したパソコンでないと利用できないので注意してください。
【3】メモ帳(Notepad)でタブが追加できるようになった
Windowsパソコンには、メモ帳(Notepad)アプリが標準で搭載されていますが、今回のアップデートでは、新たに「+」ボタンが追加されました。
これにより、メモ帳にタブが追加できるようになり、関連するアイデアが浮かんだときや、同時に進行しているタスクのメモをまとめて整理しやすくなっています。
ただし、新機能を使うにはWindows 11の22H2「KB5022913」アップデート後に、「Microsoft Store」で「Windows Notepad(メモ帳)」アプリを更新する必要がありますのでご注意ください。