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かつて2014年にガンバ大阪やジュビロ磐田のホームゲームで笛を吹いていた審判員が、暴行事件に関わったと海外で報られている。
暴行事件を起こしたとして欧州サッカー連盟(UEFA)から調査を受けているのは、2014年にJリーグ公式戦3試合で主審を担当したポーランド人のパウエル・ラクツコウスキー氏だ。ギリシャメディア『Aek365』は今月11日、ラクツコウスキー氏が機内で酔っ払いながら乗客に暴行を働いたと報道。10日に行われたギリシャ1部リーグのプレーオフAEKアテネ対アリス・テッサロニキで担当から外れたという。
しかしラクツコウスキー氏はギリシャメディアの報道が事実ではないとし、パナシナイコスのファンを名乗る2人のポーランド人から暴行を受けたと主張。UEFAは航空会社に対して機内の映像提供を求めるなど、同氏に関わる事件の調査に乗り出しているという。
ラクツコウスキー氏はポーランド1部リーグ公式戦およそ300試合で主審を担当。UEFAチャンピオンズリーグを含む欧州カップ戦やUEFAネーションズリーグ、ロシアW杯欧州予選などをさばいた経験を持っている。
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パウエル・ラクツコウスキー氏が主審を務めたJリーグ公式戦
2014年5月17日 J1第14節 ヴァンフォーレ甲府対柏レイソル
2014年5月24日 ナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ) ガンバ大阪対FC東京
2014年6月1日 J2第16節 ジュビロ磐田対ファジアーノ岡山
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