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日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトンとの契約延長交渉が報じられる一方、今夏移籍の可能性も取りざたされている。移籍先候補にDF冨安健洋所属アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどが挙がる中、セリエA(イタリア1部)首位クラブも関心を寄せているとイタリア国内で報じられている。
イタリアメディア『カルチョメルカート』は今月、「ナポリ移籍市場、ルチアーノ・スパレッティ監督に三笘」と見出しをうち、ナポリが同選手の獲得に動く可能性を主張。FWビクター・オシムヘンやFWクヴィチャ・クワラツヘリアなど複数のアタッカーにナポリ退団の可能性があることを伝えた上で「三笘は多くのクラブのターゲットとなっている。ナポリもこの日本代表選手について考えているが、彼の特徴はスパレッティ監督のスタイルと完璧にフィットする可能性がある」と綴っている。
またナポリの専門サイト『カルチョ・ナポリ』は先月末、ナポリが日本人選手の獲得を検討していると報道。昨年夏に加入した韓国代表DFキム・ミンジェが主力センターバックとして公式戦ほぼ全試合で先発出場していることもあり、アジア人への評価が高まっているとみられる。
そのナポリは昨季リーグ戦3位で終えると、今季はここまでリーグ戦27試合を終えて24勝2分3敗と首位を独走。UEFAチャンピオンズリーグでは日本代表MF鎌田大地やMF長谷部誠を擁するアイントラハト・フランクフルトを下し、準々決勝進出を果たしている。
なお三笘の去就については、イタリアメディア『カルチョメルカート』が今年1月にアーセナル移籍の可能性を報道。先月にはマンチェスター・シティ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンからの関心が伝えられているほか、マンチェスター・ユナイテッドのスカウト陣によるブライトン戦視察も報じられている。
ただ一方で英メディア『90min』は先月13日に、「ブライトンが三笘に長期契約のオファーを提示する予定」と報道。2025年6月まで契約を残す中、両者がすでに契約延長交渉を行っていると伝えていた。