日本の完全キャッシュレスはまだまだ先か

オトナライフ
日本から現金が消える日はいつになるのか(写真=オトナライフより引用)

キャッシュレス決済が完全導入された社会とは、いったいどういうものだろうか。当然ながら、紙幣や硬貨は存在しない。コンビニやスーパーのレジからは現金を保管する空間が消え、現金を受け渡すためのトレーも消えるだろう。街中の自販機や券売機などでもキャッシュレス決済を読み取るための通信機器が設置されただけの簡素な設計になり、それまで現金を保管していたスペースが不要となり小型化や多機能化が進むかもしれない。

しかし経済産業省の報告によれば、2016年時点の日本のキャッシュレス決済比率は19.9%。他の先進国が軒並み40%~60%台という中でもはや周回遅れ、「キャッシュレス後進国」とも言われるほどにキャッシュレス化の進んでいない国でもある。現在も「2025年までに比率を40%にまで高める」ことを目標に掲げているが、今なお達成できるのか疑問視する声が絶えない。そんな日本の完全キャッシュレス化は、マレーシアの何年後に達成できるのだろうか。今後の普及展開を気長に待っていきたい。

参照元:キャッシュレス決済、2030年までに完全導入=調査【AsiaX】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
日清の「青の洞窟」GRAZIAシリーズは300円出す価値ある? 筆者の舌では判断できないレベルだった
マクドナルドの意外と知られてない無料な裏メニュー! 「そんなことまでできるの?」
【今更聞けない】コンビニ「セブンイレブン」コーヒーの買い方がわからない
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?