粘って青物を攻略
しばらく様子を見るもアタリがなかったので、回収してくると青物が追尾しきた。再度投入して誘うと、ようやく口を使いヒット。念願の青物(ワラサ)をゲットした。しかしこの日の青物はどうも機嫌が悪いようで、次がなかなかヒットしない。
しばらくして反応がないため、再びマダイ狙いに切り替える。ハリスを2号にしてハリも小さいものに交換。するとアマエビやササミ、ダンゴのローテーションで再び次々とマダイのアタリが出る。良型のシマアジもヒットした。
海上釣り堀でワラサヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
残り時間も少なくなったタイミングで、シラサエビを2匹掛けにして投入すると、ウキに小さいが明確なアタリ。アワセを入れると一気に魚が走りだす。2号のハリスだったが、丁寧にやり取りをしてこの日2匹目の青物となるカンパチをゲットしたところで、迎えの船が来て当日の釣りは終了となった。
海上釣り堀でカンパチゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
最終結果は満足の出来
当日は食い込みが悪く、空振りも多かったものの、終わってみればカンパチ1匹、ワラサ1匹、シマアジ1匹、マダイ14匹の合計17匹の釣果となった。
海上釣り堀での釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
当日は攻略が難しい状況だったが、ソリッド穂先の赤青一撃ロッドを使用していたことでバラシを回避でき、細いハリスで青物を取り込むことができ好釣果となった。やはり海上釣り堀においても、タックルバランスが重要であるということを再認識させられる一日となった。
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<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年3月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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