インテルが、トリノに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2017年夏に加入以降守備の要として活躍し、今季もここまで公式戦31試合に出場しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが契約満了に伴い今夏に退団する見込みとなっているインテル。加えて、来夏にイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニも来夏に契約満了を迎えることから守備強化が急務となっている。
そのなかで、インテルはシュクリニアルの後継者として3月にイタリア代表に初招集されるなど成長著しいボンジョルノを新たにリストアップしているとのこと。トリノと2025年夏まで契約を残している同選手の推定移籍金は1000万ユーロ(約14億2000万円)までに上昇しているようだ。
トリノ下部組織出身のボンジョルノは2018年4月にトップチームデビューを果たすと、カルピやトラーパニとセリエBへのレンタル移籍を経験。左利きのセンターバックで空中戦の強さやスピードも兼ね備えており、今季はここまでセリエA25試合に出場している。