ニューヨークで1913年に創業したレザーブランド「Schott(ショット)」が、今季、生誕110周年を迎える。
これを記念し、共に生誕110周年を迎えるアメリカのブランド「STANLEY(スタンレー)」とコラボレーション。レアな真空ボトルを全国のSchott直営店および公式オンラインストアにて発売した。この記事では、そんな注目のボトルについて紹介したい。
STANLEY×Schottコラボの真空ボトルが誕生
今回登場したのは、「STANLEY」の象徴でもあるスチール真空ボトルの機能はそのままに、「Schott」のブランドカラーであるブラックを基調にしたボトル。
長く使えるタフなボディ
前述の通り、今回のコラボアイテムはSTANLEYのスチール真空ボトルがベースとなっている。STANLEYのボトルはタフさでよく知られているが、その秘密は素材と加工方法にある。
内側にはサビに強いクロム18%、ニッケル8%を含有した「18-8」と呼ばれる高級ステンレスを使用。さらにサビ止め加工で仕上げているため、耐久性がさらにアップしている。
加えて、衝撃を受けやすいボディの底はステンレスでカバーした二重構造。落下などにも強い造りだ。
高い保温・保冷効果
STANLEYのボトルのもう1つの特徴は、圧倒的な保温・保冷力の高さだ。
シリーズごとに多少の違いはあるが、1リットルのクラシック真空ボトルの場合、6時間後で86℃以上、24時間後で64℃以上の保温効果、そして6時間後で3℃以下、24時間後で9℃以下の保冷効果がある。
最適な温度を長時間キープできるため、たとえ屋外であっても一番おいしい状態で中の飲み物を楽しめる。
無骨なデザインがカッコいい
STANLEYのボトルデザインは、よく「武骨」という言葉で表現されるが、その唯一無二のシルエットが逆に人気を集めている。
注ぎ口が大きいため、アイスキューブをそのまま入れられるだけでなく、使用後は奥までしっかり洗える。使い勝手も重視した設計だ。
前述の通り、今回のボトルはSchottのブランドカラー・ブラックがベースに。さらに男前な印象が増している。
長い歴史と品格を持つ2ブランドのコラボにより生まれた真空ボトル。毎日のコーヒータイムやランチタイムをクールに、そして豊かに彩ってくれそうだ。
(IKKI)
※価格は全て税込