結婚、出産、子育て、介護。人生の大きなライフベントは、同時に、同じ場所で働き続けられるかどうかの転換点でもあります。私は現在、子育て真っ最中ですが、新卒で勤務した会社は、いろいろな事情も重なり第1子の妊娠を機に退職した経験があります。
子どもを育てるのは、本当にエネルギーが必要です。子育てをしながら働き続けるには、会社の理解とサポートが欠かせないと感じます。大塚商会が社員向けに導入した支援策は、働き方改革と同時に、優秀な人材の流出を防ぐという狙いもありそうです。
一番のポイントは「性別を問わず利用できる」という部分でしょう。活躍する女性が増えても、家事や子育てはまだまだ女性が担っているケースが多い日本社会。男性も女性も、子育てや介護という大きな人生の波を共に乗り越えていけるような支援策が広まってほしいと切に願います。(堀 茜)
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック